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#206 SR400

Custom Bike

#206 SR400 Custom Report

ベース車持込のSR400ベース、モールディングフルカスタムです。
スタイルは○「№187  SR500」や○「№59  SR400」を強く気に入ってもらっていたオーナーと何度も打ち合わせをして決定した

SRベースでは数少ない古きよき70年代のNOR-CAL(北カリフォルニア)スタイルを標榜に制作。
もともとは他店さまでご購入された車両でしたが、乗るたびに起こる危険なトラブルや、真夜中に出先で止まって押してかえるなど、

嫌気がさしたオーナーからのご依頼で、整備不良だった箇所のフル整備や造りが甘すぎて通常走行もまともにできない

危険なカスタム箇所の造りなおしがメインのオーダーでしたが、以前のガソリンタンクを無理矢理乗せるために大きくヘコまされたフレームメインチューブへの補強も兼ねて、

ガソリンタンクとメインフレームを板金溶接、ボンドワーク(パテ)でのモールディグフレーム、

左右リアショックの位置が大きく狂っていたシート下フレームの造りなおし、粗悪なアクリル塗料で塗られていたフレームのペイントの塗りなおし、

すべての外装パーツの造りなおしなどのメニューで結果フルカスタム車両に仕上がりました。
曲がっていたフロントフォークは廃棄してロングフォーク化にモールディグフレーム、Kモデルのストラットを加工して取り付けた

2人乗りに耐えられる強度のフリスコフェンダーなど

70年代の北カリフォルニアを強くイメージしながらバランスよくSR400の車体に落とし込みました。

今回モールディング作業とペイントワークはずっとお世話になっている「京都のPHK」さんにお願いしました。

ソリッドホワイトをベースにオレンジとパープルのグラデーションと4色のバブルを2%ER代表自らデザインしたマスキングのデザインに吹いてもらいました。

当初のサラッとしたメニューではなく、思いもよらないフレームへの修正やオールペイントなどオーナー様の予算を超えたメニューになり、

エンジンのポリッシュやホイール交換まで手が入れられなかったカスタムですが、安心して楽しんでもらえる2%ERの想うNOR-CALスタイルとして雰囲気、

バランスよく仕上がった1台です。

 

○(フレーム補強やガソリンタンクの溶接加工の作業工程の様子はこちら

 

○(リアフェンダー取り付けやマフラー、シートベース制作過程はこちら

 

○(モールディング、仕上げのペイント作業の様子はこちら

 

【各部の詳しいご紹介動画】

 

【走行動画】

 

(こちらが入庫時の姿です)

Custom List

Front

(ハンドル、Fフォーク、ヘッドライトetc.)

合計10インチ(25CM)ロングとなったフロントフォーク。○「10CMロングインナーチューブ」と○「15CMフォークジョイント」の組み合わせです。ねじれ、ヨーイングの予防に効果絶大な○「チークバー」を追加しました。
ハンドルは取り付け幅や曲げ角度にこだわりワンオフ製作したドラッグバー。○「パウコタイプ 3インチスクエアライザー」で

すこし持ち上げラクなポジションで取り付けしました。
コントロール類はスッキリ処理。○「アマルタイプスロットル」やミニスイッチ、グリメカブレーキマスターなどで各パーツを小型化しシンプルに仕上げています。
トップブリッジはポリッシュ、アンダーブラケットは○「ハンドルロックウェルドオンキット」を追加した上でクロームメッキ仕上げです。
ヘッドライトは定番の○「5.75ベーツライト」を○「ボトムマウントライトステー」の組み合わせ。車体に合わせた位置に調整するためカラーを噛ませてすこしだけ前方に移しバランスを取りました。
ウインカーは○「スモールバレットウインカー」。○「ボトムマウントウインカーステー」でフレーム下部に取り付けしています。
○「機械式スピードメーター」を視認性の良いガソリンタンク左前側に○「ユニバーサルメーターステー」で取り付けしました。


Center

(タンク、オイルタンク、シート、ステップ、マフラーetc.)

タンク下フレームのメインチューブの補強も兼ねたスポーツスタータンクのモールディングフレーム。SR特有のオイルインフレームとガソリンタンクのクラック(割れ)を予防するために、溶接箇所にはパッチと呼ばれる振動よけの補強板を貼りながら溶接取り付けしています。
作業工程のブログ記事はこちら
SRフレームへのガソリンタンクの溶接加工工程はこちら

マフラーは口金に○「エキパイフランジセット」を使用したシンプルなドラッグパイプをベースに、新製品の○「ナナメリップルパイプ」を追加したワンオフ品。クロームメッキで仕上げました。
粗悪で乗るたびに曲がったステップは○「ミッドハイステップキット/クローム」に変更。疲れにくいポジションとバツグンの操作感のステップキットです。

左右リアショックの位置が大きくズレて使いものにならなかった上に強度が足りず貧弱ですぐにねじれたシート下フレームは、肉厚鋼管で精度、強度、耐久性、整備性に優れた設計で造りなおしました。
このスタイルにあわせて通常よりもパイプ1本分くらい上方に持ち上げて制作しました。
コブラタイプのダブルシートはワンオフ製作品です。

調子の悪かった初期型VMキャブレターは始動性よく鋭い加速の○「FCRキャブレター マニホールドセット」に交換。安全性と美観のために○「ネット/ファンネルセット」を追加しました。

【ほかセンター/車体周り使用パーツ】
○「ウェルドタブ/ナット類」(ガソリンタンクやリアフェンダー、電装類の取り付けに多数使用)
○「ハーレーレプリカキックペダル


Rear

(フェンダー、リアショック、スイングアームetc.)

ローダウンしたリア周りに取り付けしたのは、ビンテージNESSから型取りし、2人乗りにも耐えられる2.5倍の厚みを持たせた○「フリスコフェンダー」。アイアンKフレーム用のフェンダーストラットを加工し、内側にサポートフレームを製作して安全に取り付けしています。テールランプはルーカステールを使用しました。
スイングアームはクロームメッキ仕上げです。

【ほかリア周り使用パーツ】

○「ドリルドプレートトルクロッド
○「ウェルドタブ/ナット類」(○「スモールバレットウインカー」やリアフェンダー裏面のハーネスガイド、補強プレートの製作に多数使用)