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#180 XS750

Custom Bike

#180 XS750 Custom Report

ほぼノーマルの状態だったヤマハの空冷3気筒エンジン、XS750ベースで制作した公認リジットフレームのチョッパー。

フレームはネック周りとエンジンマウント下部、後部まで純正を使い、肉厚鋼管を使用して

タンク下からリア周りにかけてすべて造りなおしハードテール加工しています。

 

フラットフェンダーにコフィンタンク、ドラッグパイプなどオーソドックスな

オールドスクールチョッパースタイルとして全体バランスを整え仕上げていますが、

灯火類や電装品などは明るく安心の現行品を使用、後のリペアが効きにくいビンテージパーツに頼らずに、

外装もすべてハンドメイドのワンオフ品で制作しています。

 

チョッパーらしい雰囲気を出すためにワンオフ制作のコフィンタンクからネック周りにかけて

鉄板xボンドワークのモールディングを施し、オーナーの希望により

ペイント経験の浅いビルダーの僕自身が ○「 BACON 」 に師事しながら

フレームからデザインペイントをさせていただきました。

 

70馬力近いパワーの速いチョッパーなのでフロントフォーク、ダブルディスク、リアホイールのシングルディスク

はそれぞれO/Hしてそのまま採用し、制動力を損なわず安全に楽しく乗れるように制作しました。

 

近排気量のスポーツスターよりも大幅に軽く、低い重心で足つきもよい扱いやすいチョッパーとして仕上げました。

 


 

【車体右側の詳細ムービー】

 

【車体左側の詳細ムービー】

 

【軽い試走と全体のムービー】

Custom List

Front

(ハンドル、Fフォーク、ヘッドライトetc.)

オーソドックスなパーツ構成で制作したフロント周り。

ヘッドライトは ○「 5.75ベーツタイプヘッドライト 」 をワンオフヘッドライトステーですこしだけ

高めにマウント。

 

ハンドルはドラッグバーをフランダースレプリカライザーで扱いやすく抑えの効く位置に取り付けました。

コントロール類はスッキリ化、カワサキZ用のブレーキマスターの流用、スイッチ移設、

○「 アマルタイプスロットル 」などでシンプルに仕上げました。

 

構えず気軽に乗れるようにフロントフォークやホイール、ブレーキは純正をそのまま採用。

230K近い車体でも十分な走行性能、制動力を発揮します。

 

○「  ミニミニメーターフォークマウントキット  」 をXS750のフォーク径に加工して視認性の良い

フロントフォーク左側に配置しました。

 


Center

(タンク、オイルタンク、シート、ステップ、マフラーetc.)

メインフレームはガソリンタンク下部で切断し、リアアクスルまで肉厚の鋼管で造りなおしています。

トリプルエンジンなので3本の排気管となり、右2本、左1本の取り回しでワンオフ制作したドラッグパイプ。

パワーのあるエンジンを楽しめるように、オールドスクールなデザインを意識しながら

カーブなどでもマフラーが擦らない十分なグランドクリアランスを確保して造りました。

 

サビや経年劣化によるトラブルを避けるためにガソリンタンクは1枚の鉄板から新規でワンオフ制作しています。

ビンテージコフィンタンクから型をとったデザインですが全体バランスを取るために

XS750の車格に合わせて各部寸法をリサイズしました。

タンクの真下と左側にガソリンコックを配置し、リザーブ容量を確保しています。

タンク下に配置した電装類にもアクセスしやすいように、タンク自体をカンタンに取り外せるよう取り付けしています。

 

タンクからネック周りにかけて鉄板と板金パテ成型のボッテリとしたモールディングを追加しています。

 

シートは着座面積が広く座り心地の良いラペラのバロンⅡ。加速時のホールド感も高いシートです。

 

シート下には多面体の電装ボックスをワンオフ制作。 ハーレーのオイルタンク風デザインでクロームメッキで仕上げました。

もしもの電装トラブルに備えてシートを外すだけで、旧型の缶ヒューズから

現代のブレードヒューズに変更したヒューズボックスにアクセス可能な設計としています。

 

吸気はノーマルの巨大なエアクリーナーボックスを撤去して直フィルター化。

リプレイスパーツのインテークマニホールドへの負担を軽減するためキャブレター本体はステーを介して

フレームからも固定。 部品が手に入りにくい旧車への配慮です。

 

【センター/車体周り使用パーツ】

○「 ウェルドタブ/ナット類各種 」 マフラーステー、ウインカーベース、ガソリンタンクのマウント、

電装ボックスのマウント、シート、リアブレーキマスターなどの取り付けステーなどに多数使用

 


Rear

(フェンダー、リアショック、スイングアームetc.)

スタイルの起点となったハードテール加工したリア周り、

純正のスイングアームを取り払い肉厚のSTKM材(機械構造用鋼管)でリジットフレーム化。

フラットフェンダーやDUOテールなど定番パーツをバランスよく配置しシンプルで飽きが来ないように仕上げました。

 

シッシーバーはやり過ぎデザインのチンドン屋感が出ないように、シンプルかつ個性的に制作。

ビンテージのデュアルループシッシーバーをアレンジしたデザインです。

 

【リア周り使用パーツ】

○「 ウェルドタブ/ナット類各種 」 シッシーバー、ウインカー、リアフェンダーの固定に多数使用