#174 SR400 Custom Report
アルミ外装で仕上げたカフェレーサースタイルのSR400です。
トラディショナルな60‘sスタイルを崩すことなく新作の ○「 BSAタイプアルミタンク 」やアルミシートカウル(試作品)を
上品なアイキャッチとし、定番のスタイルの中で個性的に制作しました。
もちろんフレームは無加工、オリジナルパーツ と今後の展開のための試作を兼ねたワンオフ品、
修行させてもらった古巣 CHUCK BOX の製品のみで制作しました。
全体シルエットは凹凸の少ない水平基調、細かなパーツをアクセントにしながらバランスよく仕上げました。
( 左側 )
( 組み上げ後の軽い試走 (調整前) )
( SRミーティング2018出展 )
Custom List
カフェレーサースタイルでは特にオーナーの拘りが現れるハンドル周り、
この車輌は見た目の凹凸を少なく、ステンレス材を多用して上品な雰囲気で制作しました。
カフェスタイルに必須のクリップオンハンドルは ステンレス製 〇「 カフェスタイル セパレートハンドル 」。
コントロール類は 〇「 アマルタイプスロットル 」 や 〇「 メッキミニブレーキマスター 」、
ミニスイッチなどですっきりシンプルに仕上げています。
ライトステーは 〇「 パイプワークライトステー type1 」。 こちらもステンレスを素材にしたものです。
〇「 ルーカスタイプヘッドライトケース 」 に希少な 〇「 ルーカス純正ヘッドライトレンズ 」 をマウント。
ルーカスレンズは独特の旧車的な丸みのある球型形状のヘッドライトレンズでバツグンに雰囲気が良くなります。
フロントフェンダーは古巣、チャックボックスの 〇「 フロントショートフェンダー 」。
職人による丁寧な手作業でハンドメイドされているフェンダーです。
肉厚のステンレスパイプ、取り付け部分のフラットバー(平板)の処理で格段に剛性を向上させている逸品です。
ホイールリム径は標準の18インチのまま、ワンサイズ幅広の 〇「 H型アルミリム ワンサイズアップ 」。
ディスク内側には 〇「 フロントディスクハブキャップ 」 を追加。 フロントタイヤは定番のTT100。
ホイール周りのカスタムは車両全体の雰囲気を引き締め高級感がアップします。
メーターはシンプルにセンターメーター仕様。 起こさず水平に装着。
80ミリφの 〇「 スミススタイルスピードメーター 」をワンオフメーターステーで取り付けしました。
メーター周りの処理で行き場が無くなったメインキーはガソリンタンク左下に移設、
〇「 メインキー移動ステー ‘03~ 」 を使用。
使用できなくなったハンドルロックは目立たず操作しやすいステム下に
〇「 ハンドルロックウェルドオンキット 」 で新設。 保管時、車検にも安心の装備です。
【 ほかフロント周り使用パーツ 】
〇「 セパレートハンドル用トップブリッジ type1 」 〇「 スモールバレットウインカー 」 〇「 ロックデコンプレバー 」
アルミタンクは○「 BSAゴールドスタータイプ 」。 タンクのトップがステムより下がりすぎない平行バランスで制作しました。
アルミカウルつきのセミダブルシートは定番スタイルの中で個性を出せるアイテムとして
叩き出しで試作しました。(試作品)
丸みがありクラシカルな雰囲気を出せる 〇「 STDサイドカバー 」。 旧車的なルックスとなります。
エキゾーストパイプ、シンプルなメガホンマフラーはステンレス製のオリジナル。
〇「 ステンレスエキゾーストパイプ type1 」、〇「 スリップオン メガホンマフラー 」。 良音です。
クロームメッキのバックステップも試作品です。 過激なポジションにならりすぎないように、
純正バックステップ比10ミリバック、10ミリアップで雰囲気を楽しめポジションで制作しました。
フロント側のエンジンマウントプレートはステンレス製に交換、
〇「 フロントエンジンハンガー ドリルド ステンレス 」 を使用しました。
クラシカルな 〇「 バイシクルキックペダル/ブラック 」 。
ビンテージなルックスだけでなく、ペダル面積が広くなりラクにキックスタートができます。
試作品のシートカウルに沿うようにマウント位置に多少の加工を施したチャックボックス製の
〇「 リアループフレームショートフェンダー 」。 本来ブラック仕上げのループ部分はバフポリッシュで仕上げました。
フロントと同じくワンサイズ幅広の 〇「 H型アルミリム ワンサイズアップ 」。
ブレーキパネルに 〇「 リアドラム スターバーストカバー 」 をアクセントで追加。 タイヤはTT100です。
リアショックは 〇「 ハーフカバー クラシカルリアショック 」 を使用しました。