#191 SR400 Custom Report
2%ERが提案する「11種類のSR400/500カスタムコンプリート車輌」のなかの1モデル、「№8 STDハードテールコンプリート」としてオーダー頂いた車輌です。
ガソリンタンクやヘッドライト、リアフェンダー、マフラー、ペイント色など各部分に複数のバリエーションがあり、お好みでセレクトできる外装類はオーナー様が気に入られていたこのサンプル車輌とほぼ同仕様での制作となりました。
長身オーナーの背丈に合わせ、通常5cm延長のボルトオンハードテールキットを13cm延長のロングハードテールに、ハンドルをゆとりのあるZバー、ステップをフォワードステップに変更し、窮屈にならずにゆったりと乗っていただけるようなポジション造りをしました。
スタイルはごくオーソドックスなボバースタイル。リジットラインのハードテールフレームに合わせてごくシンプルにバランスよく、乗りやすく制作しました。
※使用追加オプション
「NEWORDER CHOPPER SHOW2019出展車輌」⇒ YOUTUBE MOVIEはこちら
【車体右側のムービー】
【車体左側のムービー】
【納車、引渡し時のムービー】
Custom List
オーソードックスなパーツセレクトのフロント周り。各セレクトパーツをバランスよく配置し、「ショートZバーハンドル」をオプションの「フラダースレプリカライザー2.5インチ」ですこし持ち上げゆとりのあるポジションとしました。
コントロール類はスッキリ仕様。「アマルタイプスロットルホルダー」、「アマル専用ワイヤー900mm」やミニスイッチ、「ロックデコンプレバー」の使用でシンプルに仕上げています。ステム下部に新規で取り付けた目立ちにくく操作しやすい「ハンドルロック」、車検時や保管時、出先でも安心の仕様です。
ヘッドライトは定番の「5.75インチベーツライト」。取り付けステーは「ボトムマウントライトステーⅡ」を使用し、通常よりも少し高い位置にマウントしました。
メーターは「機械式スピードメーター60φ」をガソリンタンク前、フレーム左側にマウント。スタイルを崩さず走行中の視認性の良い場所にマウントです。
フレーム下部に取り付けしたウインカーは「スモールバレットウインカー」。「ボトムマウントウインカーステー」を使用しています。
リアセクションの「”リジットライン”ボルトオンハードテールキット」に合わせ造りなおしたシート下フレーム。強度、剛性、耐久性を保つ肉厚鋼管を使用しています。
シートは「BATESタイプ本皮ソロシート」。シートスプリングの角度やテコの位置を検討し、大柄なオーナーでも充分なクッション性を確保できるように取り付けしています。(ショートリアショック車よりもラク乗れます。
電装類は目立ちにくく整備時のアクセスが良いエンジン後ろに集中、新製品の「電装マウントキット」を使用し、レギュレター、CDI,ウインカーリレーなどが無加工で取り付けできます(要ハーネス加工)。
ノーマルキャブレターに新製品の「ネットつきアルミファンネル」をセット。抜けの良いマフラーと合わせたキャブレターセッティングをすると1段階上の走りになります。
ステップはオプション仕様の「ミッドフォーワードコントロールキット/クローム」。長身オーナーが跨っても車体が小さく見えず、ゆったりラクに乗れるフォワコンです。
【ほかセンター、車体周り使用パーツ】
「ウェルドタブ/ナット類各種」(ガソリンタンクやシートの固定に多数使用)
「ハードテールコンプリート」のスタイルの要となるリアセクション。
その名の通りのボルト/ナットによろ脱着可能な「”リジットライン”ボルトオンハードテールキット」(ロングバージョン)を使用し、ステムからリアアクスルまで一直線のリジットフレームへと変更しています。
フラットフェンダー、「スパルトテールランプ」、「スモールバレットウインカー」などこのスタイルの定番パーツをセレクトしていただき、全てのパーツをバランスよく配置しました。
リアホイールはオプション仕様の「リアホイール16インチキット」を使用。重厚感のあるリア周りとなります。
【ほかリア周り使用パーツ】
「ウェルドタブ/ナット類各種」(リアフェンダーやリアウインカーの取り付けに多数使用)