#163 SR500


ベース車輌からオーダー頂いたSR500のハードテールカスタム。

オーナーはこの車輌が初バイク。 背丈が大きくない女性からのオーダーでした。

 

なので軽くて足つきがよく、ハンドル操作に力がいらず、クラッチ操作も軽く、シートの

クッション性よく、、、、など扱いやすさを第一に制作した車輌です。

スタイルの割に高さの低いタイヤをセレクトしたのも、細身な女性の腕力でも

ハンドリングが重く感じず、足つきもよく、ラクに押し引きしてもらうためです。

 

その上で「 絶対に他人とカブりたくない 」 というカスタムオーダーに対して、

まずはリアセクションのハードテール化でフレームをシンプルに整え、

車体全体シルエットは60‘sスタイルを踏襲。

ビンテージのハスクバーナタンクを加工取り付けし、

フェンダーやマフラー、ヘッドライトなどシンプルにバランスよく配置しました。

 

ハンドルはオーナーに跨ってもらいながら操作しやすい高さに設定。

リアのシッシーバーやテールランプまわりのみKUSTOMの手法を取り入れアクセントとしました。

 

フットワークが軽く活発なオーナーが、荷物を積んで走りまわることが前提のオーダーだったので、

愛用のリュックを持ち込んでもらい、括りやすい幅、高さでシッシーバーを制作しました。

 

オーナーの強い希望だった、ツヤが無く使い込まれたかのようなクラシカルで味のある仕上げです。

タンク/フェンダーのエイジングペイントは 〇「 BACON 」、

その他の車体全般のペイントやサビ加工は2%ERが担当させていただきました。

 

【 関連ブログ記事 】

オーダーからガソリンタンクの加工、ハンドルや各部の打ち合わブログはこちら

シッシーバーやリアフェンダーなどの制作工程はこちら

2018ジョインツカスタムバイクショー出展のブログはこちら①

2018ジョインツカスタムバイクショー出展のブログはこちら②

 

 

 

 

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Custom List

Front

(ハンドル、Fフォーク、ヘッドライトetc.)


ハンドリングに大きく影響するフロントタイヤは4.10-18サイズ。 中でもクラシカルなパターンで、

丸みのあるもの。  華奢(きゃしゃ)な女性オーナーでもラクに軽く取り回しできるように設定しました。 高さが低いことも条件で、少ない力でハンドル操作できるものを選びました。 足つきも良好です。

 

ヘッドライトは 〇「 オールドベーツタイプ サイドマウントライトキット 」。

60年代当時のカスタムパーツのレプリカですが、ライトユニットは車検にも通る明るいH4バルブです。

 

ハンドルは 〇「 ミディアムキャニオンバー 」。 エストレア用を加工したワンオフのハンドルポストとの

同時取り付けで、オーナーが力の入りやすいベストな位置でハンドルをセット。 扱いやすく設定しました。

コントロール類は 〇「 アマルタイプスロットル 」 やミニスイッチなどでスッキリ処理。

スイッチ類のスッキリ化は2%ERの定番メニューです。

 

ステム下に 〇「 ハンドルロック ウェルドオンキット 」 で使いやすい位置に

安心のハンドルロックを新設しました。

 

Center

(タンク、オイルタンク、シート、ステップ、マフラーetc.)


クラシカルにまとめたセンター/ 車体/ 外装周り。

シート下フレームはリアセクションの”リジットライン”ボルトオンハードテールキット

一直線に繋げるために一度切断し、肉厚のパイプで造りなおしています。

この作業で極端に足つきが良くなり、 身長160cmのオーナーでもしっかりヒザが曲がって

両足裏がベッタリつきます。 跨っての押し引きや移動がラクな車高にしました。

重心も低くなるため、通常の押し引き移動のときにも、すごく軽く感じます。

 

ガソリンタンクは秘蔵していたビンテージハスクバーナのもの。 十分な容量を確保します。

底板、トンネルを造りなおし4点ラバーマウントで安全に取り付けしています。

加工の熱で剥がれた部分や新規の鉄板部分は、もともとのペイントを生かしながら雰囲気を合わせてのリペイント、

耐久性を保つための特殊な処理を 〇「 BACON 」にお願いしました。

 

マフラーはシンプルなドラッグパイプ。 エンド部分にすこしだけ動きをつけていますアクセントとしました。

もちろんボルト1本でインナーバッフルが簡単に脱着できる構造です。

 

シートはオーナーこだわりのスエード表皮のワンオフソロサドル。

取り付け角度やスプリングへの入力方向を最適化し、 リジットながらクッション性よく乗りやすい仕様です。

 

ウインカーは 〇「 スモールラバーウインカー/スモーク 」。

カスタムの雰囲気を崩さない目立ちにくい小さいウインカーです。

 

【 ほかセンター/車体周り使用パーツ 】

〇「 ウェルドタブ/ナット類各種 」( シートやガソリンタンクなどの取り付けに多数使用)

〇「 カスタムイグニッションスイッチ ウェルドオンキット 」(シート左下にメインスイッチを移設)

Rear

(フェンダー、リアショック、スイングアームetc.)


ビンテージルックなスタイルと扱いやすい低重心、 足つきの良さを決定づける

〇「 ”リジットライン”ボルトオンハードテールキット 」。 極端にシンプルなフレームとなり

あらゆるビンテージスタイルが制作可能となるキットです。

その名の通りのボルト/ナットによる脱着設計なので、 車検時にはスイングアーム/リアショック仕様に

戻して簡単にパスできます。

 

タイヤはクラシカルかつ足つきをよくするために高さが低いもの、 小さい力でもハンドリングしやすいもの、 リア周りのKUTOMの雰囲気に似合うものをたくさんのタイヤの中から選びました。

 

乗りやすさを重視して、 このスタイルでは高さが低いリアタイヤですが、

サイドウォールがすこし深めの 〇「 クラシカルセンターリブフェンダー 」をセレクトし、

バランスを整えました。 振動による破損が起きやすいSR400/500のリアフェンダーですが

裏側に適材で効果的な補強を施し、6点マウントで安全にガッチリ固定しています。

 

エンドがほぼ水平に向くフェンダーのマウント、 差し込み式の幅広いシッシーバー、

デッドストックのマーカーライトを2連で取り付けし、 すこしスペーシーなKUSTOM感をアクセントとしました。

シッシーバーはオールステンレス。 フットワークが軽く活発なオーナーの荷物をくくるため、

走りまわるための装備です。

 

〇【 ほかリア周り使用パーツ 】

〇「 ウェルドタブ/ナット各種 」(フェンダーの取り付け、裏板の補強、ウインカーの取り付けなど)

〇「 スモールラバーウインカー/スモーク

 

 

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date:2018年9月10日 author:2%er