#117 SR400 Custom Report
60’Sから70’sのスタイルを標榜にしたチョッパーSR。
〇「 STDハードテールコンプリート 」をベースに追加多数、オーナー理想のB級チョッパースタイルに仕上げました。
リジットフレームのようにスマートな三角形シルエットのフレームですが、リアセクションは〇「 リジットラインボルトオンハードテール 」キットを使用。
スイングアームに付け替えることで車検をラクにパスできます。フォークの30cm延長やリア16インチ化により全体シルエットを造りました。
【走行のムービー】
【車体全体】
Custom List
Frontハンドル、Fフォーク、ヘッドライト etc.
ハンドリングを考慮しノーマル18インチホイールを採用したフロント廻り。
フロントフォークは30cm(12インチ)オーバー、〇「 15cmロングインナーチューブ 」 、 〇「 15cmフォークジョイント 」、ねじれ防止の 〇「 チークバー 」 の組み合わせです。
角目2灯は 〇「 ディクシーデュアルライトキット 」。 チョッパースタイルの定番パーツです。
ハンドルはオーナーの体格に合わせ手前に引いたワンオフ制作の4ベントバー。ハイバックシートとの組み合わせでロングツーリングがラクなスタイルです。
コントロール類は 〇「 英車タイプブレーキレバー 」、〇「 英車タイプクラッチレバー 」、〇「 アマルタイプスロットル 」、ミニスイッチなどを使用。 ハンドルまわりがスッキリします。
スピードメーターはデザインのジャマをせず目立ちにくく、視認性のよいガソリンタンク左前側に「60φ機械式スピードメーター」を「ユニバーサルメーターステー」で取り付けです。
Centerタンク、オイルタンク、シート、ステップ、マフラー etc.
リペアをしても不安が残る当時物の使用は避け、ビンテージから型を起こしたコフィンタンク。新品の鉄板から制作しています。
〇「 リジットラインボルトオンハードテール 」につなげるためシート下フレームを加工。 リアアクスルまで一直線のフォルムとなります。
シートは内側に背もたれ用のフレームを仕込んだワンオフのハイバックスタイル。硬さだけの背もたれではなく、やわらかいウレタンを底づきしない厚みに盛り、鉄板のフレームで背中の体重を支える設計です。 手間がかかる構造になりますがラクです。
さらに 〇「 ミッドハイステップキット 」 の採用で体重を分散でき、この手のスタイルではバツグンに長距離が疲れにくいです。
マフラーは 〇「 汎用ステンレストランペット 」 、 〇「 製作用エキパイフランジキット 」
を使って制作したワンオフ。
Rearフェンダー、リアショック、スイングアーム etc.
シルエットを決定づける 〇「 リジットラインボルトオンハードテールキット 」。より奥深いビンテージスタイルに必須のキットです。
〇「 リア16インチホイールキット 」 でインチダウン。タイヤはグッドイアーレプリカです。
〇「 BOXテールライト 」を取り付けたワンオフシッシーバー。オーナーさまから高さとデビルテールの指定を頂き、トライデントスタイルで制作しました。
ウインカーは定番の 〇「 ダイヤモンドインカー 」。